季節で学ぶ日本語／１２月

[Accura]

季節で学ぶ日本語

１２月

Japanese Through Seasons December

<Initial Narration>

１２月

年末は、大掃除、年賀状書きなど、しなければならないことがたくさんありますが、新年の訪れが楽しみな時期でもあります。

慌ただしさと、新しい年への期待感を、会話から感じ取りましょう。

（じゅうにがつ

ねんまつは、おおそうじ、ねんがじょうがきなど、

 

しなければならないことがたくさんありますが、しんねんのおとずれがたのしみなじきでもあります。

あわただしさと、あたらしいとしへのきたいかんを、かいわからかんじとりましょう。）

23 トラック 23.mp3

＜歳末＞

P74

Audio File

＜大掃除＞

P77

会話 Audio File

＜聴解＞

P79

女（おんな）：来年（らいねん）の年賀状（ねんがじょう）、もう書（か）きはじめた？

男（おとこ）：まだまだ。毎年（まいとし）早（はや）く書（か）かなきゃ、って思（おも）うんだけど、いつも年末（ねんまつ）ぎりぎりになっちゃうよ。

女（おんな）：わたしもそうね。でも、今年（ことし）はコンピューターのソフトを買（か）ったから、簡単（かんたん）にできそうよ。ほら、このサンプルだけどデザインもなかなかいいでしょう。

男（おとこ）：ああ、ほんどだ。いいね。それで、どれに決（き）めたの？

女（おんな）：う～ん、たて書（が）きのがいいか、横書（よこが）きのがいいかちょと迷（）っているんだけど……。

男（おとこ）：友達（ともだち）だったら、横書（よこが）きで、この絵が下にあるのでいいんじゃない。文字（もじ）もちょっと変（か）わっているし。

女（おんな）：そうね。やっぱりそれがいいかなあ。でも、会社（かいしゃ）の人（ひと）にはこのたて書（が）きのほうがいいかしら。よくあるデザインだけど。

男（おとこ）：それだったらこっちの絵（え）のあるのがいいよ。字（じ）も筆（ふで）で書（か）いたみたいだし。

女（おんな）：そうね。じゃあ、この２枚（まい）にしようっと。

男（おとこ）：じゃあ、悪（わる）いけど、ついでにぼくのもお願（ねが）いね。その会社（かいしゃ）に出（だ）すほうと同（おな）じでいいからさ。枚数（まいすう）は……、そううだな、50枚（まい）でいいから、お願（なが）いね！

女（おんな）：え～っ、だめよ。なんでわたしがあなたの年賀状（ねんがじょう）を書（か）くの？

男（おとこ）：いいじゃない。書（か）くのはコンピューター君（くん）だろう。今度（こんど）、食事（しょくじ）おごるから、ね。

Audio File

＜タスク＞

P80

ボーナス Audio File